1日のなかの特別な時間、「ブラフマムフルタ」を海で。
少し前になりますが。
南房総‐館山にいってきました。館山は、東京駅からバスで2時間弱で着きますが、私にとっては久々の遠出で、 出発前からワクワク♪ おにぎりとサンドイッチ、そしておやつ的存在のバナナも持参して、すっかり遠足気分です。
館山といえば・・・やっぱり海!ですよね。
その昔は、毎週末にボディーボードをするために海に通っていたワタシですが、最近はほとんど海とは遠縁になってしまい・・・。久々の海。やっぱり海をみると心が洗われるような気がします。そして、元気がでます^ー^
特に夕方の海は大好きです。
ヨガでは、朝と夜の4時~6時を「BRAHMAMUHURTA=ブラフマムフルタ」と呼び、瞑想を行うのに一番いい時間帯と言われています。
そう、日の出と日の入りの時間帯です。
この時間は、環境にも特別な霊力が満ちているといわれています。朝は目覚めたばかりで、心も感情もまだ静かなまま。夕方は1日を終え、夜にむけて活動を静めていく時間。ともて神聖で、穏やかな時間帯なのです。
昨年5月に南インド、ケーララ州シヴァナンダヨガアシュラムでトレーニングを終え、帰国して以来続けている高円寺のシヴァナンダヨガ東京センターでの朝のヨガレッスン。毎週火曜日は、朝6:00からの瞑想会(サットサンガ)に参加してから、朝7:00からのクラスを担当します。ですので、朝5時過ぎに起き、センターに向かいます。自転車で 笑。
今くらいの季節は朝5時過ぎはもう明るいのですが、冬は真っ暗でまだ星が見えているなか、自転車を飛ばし高円寺を目指します。といっても15分くらいなのですが^ー^
夏でも冬でも同じく感じることは・・・
眠たさ!!
ではなく 笑
やはり朝の「空気感」。
まさに「ブラフマムフルタ」の神聖なパワーです。
もちろん朝6:00前でも、大通りには車も何台か走っていますし、散歩やジョギングをしている方にも、すれ違います。でも、やはりまだ1日がまだ始まっていない感、空気が「しーん」と静まっていることが感じ取れます。
で!本当に不思議なのですが、これがほんの30分違うだけ、例えば朝6:30とかになると、もう空気感がまったく違うのです。なんだかワサワサと忙しい感じ、人々が動き始めたな、というエネルギーに変わるのです。
そんな神聖な時間、ブラフマムフルタを館山の海で迎えられて、こころとからだの充電完了♡
そう、なぜ館山まできたかといいますと、友人主催の映画「祈り」の自主上映会に参加するためだったのです。この映画「祈り」。本当に勉強になります。ワタシは映画をみるのは2回目でしたが、何度みても気づきがあります。
そして、ヨガやボディートーク、チャネリングと、「こころ」や「意識」を扱う仕事をしているワタシにとって、
「うん。自分が進んいる道は間違っていないぞ!」
と、鑑賞後に毎回励まされている感じがして、俄然やる気がみなぎってくるのです 笑
心と遺伝子の関係を研究されている筑波大学名誉教授 村上和雄博士。遺伝子にはオンとオフがあって、「笑い」によって眠っている遺伝子をオンできることを証明された方。笑いのプロ、吉本興業さんと一緒に研究をすすめられていたというのも親近感が湧きますよね^ー^
「笑い」のほかにも、「愛」「調和」などポジティブな心の働きも遺伝子をオンする関係も研究されています。
その他にも、ホリスティック医療の権威で、「ザ・シークレット」の中にも登場する医学博士のディーパック・チョプラ博士、細胞生物学者のブルース・リプトン博士など世界的に著名な方々の活動やインタビューを含め、意識研究の最先端をまとめたドキュメンタリー映画です。
ちなみにブルース・リプトン博士は、我らがボディートークの創設者ジョン・ヴェルトハイム博士とお友達なのだとか!そんなところにも親近感が湧いてしまします^ー^
映画「祈り」、異例のロングラン中なので、もしご興味あればぜひご覧になってください。渋谷アップリンクにて。
白鳥哲監督(真ん中)ともお会いできて大満足
「祈り」を観て、温泉にもはいって、海で瞑想もできて、とっても満ち足りた千葉のひととき。
でも、今回の旅行での最大のヒットが、これです!
ピーナッツソフト♡
千葉は落花生でも有名です。館山の北条バイパス沿いにちょこんとたたずむ「木村ピーナッツ」さんのピーナッツソフト。 そのお味ったら、一口食べたらすっかりトリコです♡とっても濃厚で、ピーナッツの香りがふわぁ~として、ヤミツキです。一緒に行った友人は、一口食べてすかさず、
「んんん~!1個じゃ足りないかも~!私、2個目いくかも!」と 笑。
でも、食べ終えるころには、その濃厚感で満腹で、
「やっぱり1個でよかった・・・」と 笑。
「サントーシャ = 足るを知る 」
ヨガの経典の中の教えで、今あるもので満足し、多くを求めないこと。
千葉での教訓でした 笑