今年最後のお写経+YOGA

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3リットルのチャイ!

2016年もあと少しで終わりますね。毎日一生懸命生きているのですが・・・気づけばもう年末!本当に一年って早いですね(^_^;)

12月10日、今年最後のお写経+YOGAがあり、25名さまがご参加くださいました!賑やかに、楽しく過ごすことができ、とってもいい締めくくりになりました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

 

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今回のお菓子は、マドレーヌ♡

マドレーヌ型を調達し、国産無農薬レモンの皮を入れたほんのりレモン風味にしてみました。いつもは、菜種油を使用するのですが、マドレーヌ初心者な私、今回はレシピ通り、バターでしっかり焼いてみました(^-^)

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26名分のお抹茶を点てるのも大変ですよね。いつもありがとうございます!

そして、チャイも、今までは私が持参した紙コップを使っていたのですが、薬師寺さんのご好意で、お寺のお茶碗をお借りすることになりました。エコです!お茶碗26個がすんなり出てくるのが、さすがはお寺ですよね。我が家のお茶碗、かき集めても10個くらいですもの(^_^;)

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綺麗な色のお抹茶。そして、お干菓子とクリスマスにちなんでサンタチョコをプレゼントに。

さて、毎回茶話会として、「暮らしに活かせるヨーガの教え」と題してお話させていただいております。今回の資料はこちらです。ご興味あれば読んでみてくださいね(^-^)

 

 

お写経+YOGA 暮らしに役立つヨーガの教え                    Vol.4 2016-12-10

前回のおさらい
【ラージャヨーガの8支則】
①【ヤマ】禁戒 制限すること 傷つけない・嘘をつかない・盗まない・貪らない・期待しない
②【ニヤマ】勧戒 (進んでやるべき道徳)純潔・知足・苦行・聖典の学習・神聖なものへ委ねる
③【アーサナ】座法 快適で安定した姿勢をとる
④【プラーナーヤーマ】調息  呼吸の制御 生命エネルギーをコントロールする
⑤【プラティヤーハーラ】制感 感覚の制御 外側に向けていた感覚を内側に向け内的感覚を養う
⑥【ダーラナー】集中 意識とひとつの対象に集中させる
⑦【ディヤーナ】瞑想  絶え間なく意識を集中し続ること
⑧【サマーディ】三昧 超意識 表現できないほど崇高で時間・空間・因果を超越するもの

ラージャヨガは、心と体をコントロールする系統だった科学です。8つのステップありますが、
どれが優位ではなくて、どれも同等に大切と言われています(^-^)

8支則をひとつひとつ見ていきます ↓

① 【ヤマ Yamas 】
社会生活において気をつけたいこと。制限すること。「禁戒」と訳されることもあります。
「必ず守らなくてならない!」と堅苦しく考えずに、
「前向きで有意義な生活を送る上で役立つガイドライン」と考えてみてください。
ご自身の行いを省みるツールとして使ってみるのもいいですね!

ヤマには5つあります。

①-1【アヒムサ】非暴力・傷つけないこと
②-2【サティア】正直であること・嘘をつかないこと
③-3【ブラフマチャリア】貞節・性的エネルギーの昇華
④-4【アスティヤ】不盗・貪欲ではない・嫉妬をしない
⑤-5【アパリグラハ】贈り物・報酬・賄賂を期待しない

こちらも、ひとつひとつ見ていきます↓

①-1【アヒムサ Ahimsa】非暴力・傷つけないこと
「不殺生」と訳されている場合もありますが、ヨーガスートラによると、「苦痛を引き起こさないこと」となっています。「苦痛を引き起こさない自分」であれますか?

→ 誰に対して?
→ どんな行為で?
→ 何に対して?

ご自身の日常生活において、思い返してみましょう(^-^)

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2017年のお写経+YOGAは、ほぼ毎月開催予定です!ご予定が合うときにぜひ。

2017年 お写経+YOGAスケジュール 
1/14(土)     9:30-13:30
3/11(土)     9:30-13:30
4/29(土・祝) 9:30-13:30
5/13(土)     9:30-13:30
6/10(土)     9:30-13:30
7/1(土)       9:30-13:30
8/13(日)     9:30-13:30
9/9(土)       9:30-13:30
10/8(日)     9:30-13:30
11/11(土)   9:30-13:30
12/9(土)     9:30-13:30

お写経+YOGA詳細ページ

みなさまのご参加お待ちしております( ´ ▽ ` )ノ

危篤の叔父とボディートーク

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秋の伊勢 猿田彦神社

 

9月中旬に叔父が重度の心不全で倒れ、危篤状態でICUに入院している、と連絡がありました。
とにかくびっくりしたので、 慌てて遠隔でボディートークセッションを行うことにしたのです。

ボディートークは、クライアントが離れたところにいても「遠隔で」セッションもできるのです。「えーーー!」と思われる方もいらっしゃるとおもいますが(^-^) ボディートークでは、遠隔でも対面セッションでも効果は変わらない!としております。

ともあれ。

その時は、仕事があり直接病院に行くことができなかったので、すぐに遠隔で叔父に向けてボディートークセッションを開始しました。

 

「心臓と肝臓、腎臓を活性化し尿で毒素を排出すること、心臓の意識である「自己愛・他者への愛」という意識の活性化する」というセッション内容でした。

 

そしてその翌日、面会に駆けつけました。

その際には、叔父の意識はなく、7本もの点滴につながれており、むくみで顔がぱんぱんに膨れ上がっていました。主治医からは、

「非常に危険な状態で危篤です。心臓が自分で動かず、機械で動かしています。血液が全身に回りませんので、他臓器不全です。いくら利尿作用を促す薬をつかっても、尿が全く出ませんので、このような状況ですと十中八九、今夜がヤマとなります。夜間に病院から電話がいくかもしれませんので、覚悟をしておいてください」と。

 

驚きとショックで、胸が苦しくなりました。これから死を迎えるであろう人に対して、何ができるのかを考えたり、71歳まで独身できた叔父の半生を振り返ってみたり。

「今夜がヤマ」の後にくるであろう「その後」の準備をしなくては・・・と、ちゃんとした喪服をもっていなかった主人に慌てて喪服を買いにいってもらい、私も葬儀用の黒い靴を買いなおし、仕事のスケジュールを制限し、叔母は知人の葬儀屋さんに連絡し、そんなことが起きる可能性があるのでその時はよろしくと伝え・・・みんながそれぞれに「今夜がヤマ」の「その後」の準備をし始めたのです。

 

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伊勢神宮での新嘗祭の儀

ですが・・・。

その日の夜に電話は来ませんでした。・・・ということは?まだ生きているのね!

と翌日に病院に行ってみると、叔父は風前のともし火という感じでしたが、なんとか生きておりました。

 

「命は続いているものの、まだ予断は許せない状況です。いつ心臓が止まってもおかしくない状況です」と危篤を主張する主治医。

 

最初にやったボディートークセッションから3日後に、フォローアップセッションをもう一度行いました。

ボディートークでは、セッション終了時に「次のセッションはいつ頃がいいのか」をその方の身体に訊いていきます。大変な状況だから毎日ボディートークセッションをすればいい、というわけではないのです。心身に起こったシフト=変化や効果を身体に馴染ませる時間も必要なのです。その変化が一度落ち着いてから、ようやく次のセッションへ進めるのです。人により、フォローアップが翌日の場合もあれば、5日後、1週間後、4週間後、もしくはフォローアップしなくてOK、なんて方もいらっしゃいます。

叔父のフォローアップセッションは3日後とでたので、最初のセッションから3日後にフォローアップセッションを行いました。

そして・・・

透析すらできない状況だった腎臓は回復の兆しを示し、なんと尿が出始め、毒素を排出し始めた叔父はむくみが取れ始めたのです。

ICUに入院してから約1週間後には、重度の心不全であった心臓は自分で拍動を始めました。透析もできないくらい弱っていた腎臓は回復し、透析すら必要がないくらい復活しました。心臓を動かす機械を外し、7本あった点滴も1つずつ減っていき・・・

10日後にはICUから一般病棟へ移動し、みるみる回復した叔父は、約2ヶ月のリハビリを経て、先日、11月末に無事退院しました(^-^)

 

「えーーーーーー!!危篤って言ってたのはなんだったのー!!!」

と親族みんなが驚きました。笑

 

主治医や看護士さんと話す機会があり、

「危篤危篤と言われてきましたが、こんな復活劇ってよくありますかぁぁぁ?」

とちょっとしらじらしく聞いてみたところ(笑)

 

「あんな危篤状態から復活された方、初めてみました」と看護師さん。

「三途の川でいったら10回は往復していますね」と主治医。

 

私のこころは「ニヤリ」ですよー!!

 

(ほらほら、それってボディートークの効果じゃないの〜???)とは声には出しませんでしたが。きっとボディートークの効果もあると思います。

 

 

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伊勢神宮 五十鈴川

 

「ボディートークをやったので、命が助かった」と言いたいのではありません。

ボディートークのセッションをやったとしても、ご本人の潜在的な意識によっては、肉体を脱ぎ捨て新たなステージに上がっていくこと(=肉体の死)を助長してしまうこともあるのです。

叔父の場合は、潜在意識で「まだ生きたい!死ねないぞ!」と思っていたのでしょうね。そんな叔父の潜在意識とボディートークでの心身のバランス、そしてもちろん西洋医学が共鳴し、今回の復活劇になったのだと思います(^-^)

 

だって、叔父!

ICUで1週間くらい麻酔で眠っていたのですが、麻酔を抜いて覚醒した時の開口一番、看護師さんの山田さんをみて

 

「山田さん!結婚しよう!!!!」

 

と叫んだらしいのです(^_^;)

 

彼の中で「結婚していない」ということがこころ残りで、三途の川を戻ってきたのかもしれませんね!叔父、復活後の婚活に期待します 笑

 

余談ですが、どなたかの生死に関わるなど、胸がぎゅーっと苦しくなる経験をされたことはありますか。もちろん、ボディートークのセッションを受ける!のも絶対的にお勧めしますが、「そんな余裕ないわよー!」なんて時は、これ、レスキューレメディをお勧めします。

私の母は急死したのですが、死の前触れもなかったので、それはそれはびっくりでショックでした。そんな時に親友であるくらしのたのしみ店主の友人が「とりあえずこれを飲んで!」と宅急便で送ってくれました。ざわざわしていた気持ちが「すーーー」っと引いていくのが分かるくらいの効果でした。それ以来、何かショックで胸がぎゅーっとなるときに飲用していいます(^-^)

本来であれば、ぎゅーっとなんて、なりたくないですけどね(^_^;)