鍼灸学校入学への4つのサイン


2021年4月から大久保にある東洋鍼灸専門学校に入学しました。

 

暑い毎日、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。私、ただいま、夏休み中です!やったー!

セッションルームでのお仕事はやっておりますが、4月に入学した鍼灸専門学校が夏休みなのです。

実は、この4月から、週5日の夜学生をやっておりまして・・・入学式では、25年ぶりくらいに『起立!礼!』の号令を聞き、若干の戸惑いもありつつ(汗)でも、新鮮さを味わいつつ学校生活を送っております。(ちなみに、アラフィフでも、年齢に関係なく、学割も使えます!)

 

入学最初の週から手渡された鍼灸道具。米粒と半米粒サイズになるよう訓練します。こちらは入学2週間目のもぐさひねり(へたくそ!)

 

なぜ、今、鍼灸の勉強なのですか?と聞かれます。

 

でも、私の中では、東洋医学をしっかり学んでみたい!という想いは、ここ数年うっすらと心の中にはあったものなのです。

だって、ボディートークってもともと、東洋医学をベースにした療法で、鍼灸師でありカイロプラクターでもあるジョン・ヴェルトハイム博士が構築したヘルスケアシステムなのですから!そのルーツとなる概念を深掘りしたい・・・とは思っていました。

でも、3年という時間もかかるし、お金も結構かかります・・・。ですので、「今じゃない」とか「今世じゃないかも」とも思っていました。

 

ですが。

人生の流れって、突然、たたみ掛けるようにサインをくれるのですよね〜。私も、昨年年末から鍼灸学校の入学を決めた2021年3月中旬くらいまでに、立て続けに4つくらいのサイン(もっとかも!)が重なりました。そしてやっぱり、「あ、そうか!これは行きなさい!ってサインだわね」と気づいた次第です。

 

第1のサイン

なんといっても、ボディートークの創始者であるDr.ジョン・ヴェルトハイム!

昨年から夫佐藤海人が主催するサピエンシスボティケアという団体で始めた、ボディートークの「パラマキャンパス」というオンライン講座を紐解く会。

こちらのコンテンツにEastern Medicine「東洋医学」というものがあります。こちらを受講したのですが、これがまた深い深い!ここでも一気に東洋医学への関心が高まりました!(そして、やばい、これは本腰いれて、ちゃんと勉強しないと全くわからんぞ、という焦りもありました^^;)

ちなみに、ボディートーク協会が主催するパラマキャンパスは、ボディートークの施術者でなくても、受講が可能です!もしご興味あればみてみてください!エネルギー的な施術、ヴェーダ、ライフサイエンスの学びの宝庫です!Google Chromeのブラウザでサイトを開くと、自動翻訳機能があり、85%くらいの正確さになりますが、ほぼ日本語で読めます(時代の進化!素晴らしい!)

 

そして、2つ目のサイン

ふと思い返してみれば・・・

今、お仕事でご一緒させていただいているボディートークのシニアインストラクターであり、ボディートークの設立当初からジョン先生と一緒にプログラムを開発したりしていた、というオステオパシーのドクターであり、理学療法士、アスレチックトレーナーでもあるDr.ケリー・ダンブロジオ。卓越した知識と、見えてるの?!見えてるよね?!(笑) という直観的なアプローチで、触れなくても治療(遠隔治療)し、各界のアスリートや著名人たちをクライアントにもち、世界中のクライアントへ治療しているという、現役バリバリの凄腕治療家!彼も、鍼灸師。

 

多くの治療家から熱い支持を受けるDr,ケリー・ダンブロジオの最高峰!『エナジェテッィクバランシング』11月にオンラインワークショップやります!肉体へのアプローチを超え、エネルギーで治療するサイエンスベースのテクニックです。

 

さらに!

こちらもご縁をいただき、昨年からお仕事をご一緒させていただいている、元ボディートーク施術士であり、世界的に活躍しているアーティスト、パワフルな写真で魂の内的進化をもたらす不思議な力のある『アプレンティスカード』の創始者であるモニーク・フェイ。彼女のアプレンティスカードも、ベースは東洋思想。全てはつながっており、宇宙の大きな流れである地・水・火・風・空に基づくエネルギーを保持している、人間もその一部である、という考え方。ハワイ在住80歳現役バリバリ!この方も鍼灸師。

モニーク・フェイの「アプレンティスカード」たち。文字はなく、見ているだけでも涙する人続出というパワフルさ。お部屋の浄化に使っている方もいらっしゃいます。こちらから販売しています。

 

夫のおかげもあり、これだけの素晴らしい先生方とお仕事をさせていただける機会から多くを学び、いい意味で触発されました。また、その人たちと対等に接し、通訳やコーディネートしている夫もやはり鍼灸師。

うーん、これは、やっぱりベースが大事だな、と。そして、彼らが今、手がけているメソッドやワークも大本を辿れば、東洋思想に基づいているのです。そして、何十年にも渡り、世界で活躍し続けるパワフルでプロフェッショナルな人たちに、私も少しでも近づきたい!と思ったのです。

 

でも、やっぱり、時間もお金もかかるし・・・(しつこいですが^^)と内的葛藤は続きました。

 

そして、3つめのさらなるサインとしては、

こちらも、ボディートークがらみですが、創始者ジョン先生の言葉で、

『秀でたボディートーク施術者になるために、鍼灸の免許に必要な訓練を終了すること』と書いてある文献を読む機会があったのです。

 

そうか!ジョン先生は、みんなに強制はしないまでも、もっとボディートークを深め、よりよい施術ができるようになるためには、鍼灸免許のための勉強と、その訓練を推奨しているのだな、と私なりに悟りました。そして、勝手に、これはジョン先生からのメッセージだ!と思い、すーっと腑に落ちたのです。(話した訳じゃないのですけどね)

 

なーんだ!早くいってよ〜!じゃぁ、鍼灸学校いこ!と単純にそう思いました^^

どうせ、今、世の中は自粛モードで、ここ数年は変革期。世の中、いろいろ動かないかもしれないから、学びにはちょうどいい時期かも!という根拠のない時世を読み・・・すぐWeb検索。

 

条件は、ただひとつ、通いやすいこと!

 

仕事をしながらの通学になるだろうから、パッと通えるところがよかったのです。なぜなら、以前、夫は、杉並の家から大森の学校に通っていて、電車を何回も乗り換えて、通学に1時間以上かかっていて、その通学時間の大変さをみていたので。私は近いとことにしよーっと。

なので、断然、家から近く、雰囲気の良さそうなところ・・・として検索した際に、私の心にヒットしたのは、ただひとつ!大久保にある「東洋鍼灸専門学校」!ここに決め打ちです^^ 

ですが、すでに2021年の募集が終わっておりまして(そりゃそうですよね。その時すでに2020年末だったから^^;)

そうねー、じゃぁ、再来年2022年入学かな、とちょっとテンションが落ちかけていたのですが。でも、なぜか諦めきれず、しばらくした2021年3月中旬。またふっと東洋鍼灸専門学校のWebをみたら・・・

 

『夜間  追加募集!』の表示が!!!!!

これは私のためのメッセージね!と第4のメッセージ・・・というか「早く動きなさい!」と宇宙から背中を押された感じがしてw、すぐに問い合わせ、翌日には学校見学に行き、翌週には校長先生と面談し、試験を受け、4月の入学にこぎついた訳です^^ 申し込みから入学まで約2週間の濃〜い時間でした。

 

ちなみに、校長先生!夫と同じ学校卒業で、話もはずみ・・・『鍼灸あん摩マッサージ指圧学科』と『鍼灸科』を迷っていた私に、

 

「僕も鍼灸あん摩マッサージ指圧学科卒業なんだけど、実際、あん摩は治療で使ってないよ。あん摩やると、鍼もったときに手先の微妙な感覚が狂うんだよ。」と^^;

 

(えー、そんなこと言っちゃっていいの!?)

 

さらに!

 

「あとね、鍼灸科の夜学の学生さんはみんな、卒業後、鍼灸でやっていこう、という覚悟があるよね。目的意識高い人が多いよ」と。

 

(鍼灸あん摩マッサージ指圧学科のみなさん、ごめんなさい!w)

 

しかし、校長先生。

鍼灸あん摩マッサージ指圧学科の方が学費高いのに、そちらを薦めないのね^^;

そーいうの・・・好き💚

ということで、校長先生から、的確なアドバイスをいただき、私も鍼灸のプロを目指して修行に勤しむ決断をしました!

 

ちなみに、東洋鍼灸専門学校の創始者は、「医道の日本」を創立した、戦後の日本の鍼灸界のリーダーでもあった柳谷素霊先生

 

戦後、GHQによって禁止されかけ、西洋医療が推奨され、衰退した日本の鍼灸をなんとか復活させたい、という熱い想いを胸に活躍された方。ドイツやフランスなどから、日本の素晴らしい鍼灸を教えて欲しい、とヨーロッパに招かれ指導にあたったというお方。あの、パブロ・ピカソも鍼で治療なさったそうです。

 

 

  

米糠を炒って、重しで固めて、刺針練習のクッションを作らされたり、よもぎをつんで、乾燥させて自分で艾(もぐさ)を作る、というような家庭科?!のようなこともさせられます。

 

温故知新・百錬自得 

という素霊先生のモットーの元、日々もぐさをひねり、鍼の練習をしていきます!

 

とはいうものの、私自身、鍼、嫌いだったのですよね^^; 痛いからw

でも!うちの学校の先生方「痛いの嫌いなんだよね〜。痛くない鍼を目指してください!」と^^それなら私も大丈夫かも〜と、痛くない鍼を修行しています。

そして、入学4ヶ月!今は、鍼も素晴らしい、と思っています。経絡という目には見えない不思議な流れ。見えないけど、確かに存在しますね。だって、鍼を刺すと「ほわ〜」と緩んだり、体が暖かくなったりするのです。この東洋思想や経絡の知識をボディートークの施術にも活かせるように、研究していきたいと思っています!

 

またこの辺り、ブログで書いていきたいです!

 

ということで!

この3年は、鍼灸学生日記ということで^^よろしくお付き合いお願いします!

 

8/22鍼灸体験会あるみたいです。名医校長の大浦先生の「癒しの鍼」体験ですって!私もそうですが、校長先生のお話を聞いて入学を決めた、というクラスメイトも多数w 来年の入学などご興味あればぜひ。